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免疫系をサポートする栄養素

免疫系をサポートする栄養素には、アミノ酸、必須脂肪酸、ビタミン、ミネラルなどがあります。

免疫の機能を担っている免疫細胞は、アミノ酸で作られています。
自然界には、500種類ほどのアミノ酸があるといわれていますが、
その中で体をつくるのに必要なのは、わずか20種類のアミノ酸です。
しかし、その組み合わせは10万とおりもあり、
20種類を組み合わせて新しい細胞をつくっています。

つまり、新陳代謝の作用です。
この新陳代謝によって新しい免疫細胞がつくられ、免疫力を高めることができるのです。
ですので、さまざまな種類のアミノ酸がバランスよく、
体の中に存在することが大切です。

アミノ酸には、体のなかでつくることができるアミノ酸と、
つくることができないアミノ酸があります。

体のなかでつくることができないアミノ酸のことを、必須アミノ酸といいます。
必須アミノ酸は、肉、魚や牛乳、大豆、卵、などに含まれるタンパク質からつくられます。
必須脂肪酸も、同じく体のなかでつくることができない脂肪酸のことをいいます。
必須脂肪酸は、細胞壁を健全に保つ役割と、
プロスタグランジンを体内で作り出す作用を担っています。

この必須脂肪酸が不足すると、
細胞の機能が低下して体の免疫力が下がって疲れ易くなります。
また、アレルギーやがんなどの炎症を起こす病気になりやすくなります。
ビタミンやミネラルも体のなかでつくることができないので、食物から摂取する必要があります。

ビタミンはスカベンジャー(抗酸化物質)であり、
過剰な活性酸素から体を守る働きがあります。
またそれぞれのビタミンは、Aが白血球の一つ、リンパ球の働きを強めます。
B6は、免疫グロブリンと呼ばれる抗体の元です。
Cは同じく白血球の一つ、マクロファージを活性化させ、インターフェロンをつくる力を高めます。
このインターフェロンは、NK細胞を活性化させます。
Eは、抗体をつくる力を高め、B細胞の増殖を促します。
またミネラルは、亜鉛がT細胞の機能を高めます。
そしてセレンが抗体をつくる力を高めます。